*自動チューニング研究会μワークショップ(ATμWS2019) [#k88aeb50] 日時: 10月25日(金)~26日(土) ~ 場所:愛知県知多郡 アイランドホテル浦島 参加無料・事前登録不要 ***概要 [#c1007e71] 自動チューニングは,ソフトウェアに自らを最適化する機能を組み込むことにより, 多様な環境において優れた性能を実現することを目指すパラダイムです.スーパー コンピュータから,省電力と高性能の両立が重要な 課題である携帯端末まで,あらゆる分野の情報処理に適用できる技術となるよう, 研究が進められています. 本シンポジウムは,自動チューニングに関係する科学研究費・JST CRESTプロジェク トの合同で, 最新の研究成果と将来の研究展望をご報告いたします.また,招待講演として 東大の長尾先生にデータ同化、東女の荻田先生に精度保証のご紹介をいただきます。 自動チューニングの基礎技術から自動チューニングの応用まで,ご興味のある 多くの方のご参加をお願いいたします. **プログラム [#w7e34fff] 現状は仮プログラムです。変更になる可能性があります。 : 10:30~10:45 オープニング | 自動チューニング研究会主査 名古屋大学 片桐孝洋 : 10:45~11:15 複合型自動チューニングのための数理基盤 | 東京大学 須田礼仁 : 11:10~11:45 O(1億)コア環境におけるスケーラブルな数値計算ソフトウェアの理論と応用 | 理化学研究所 今村俊幸 &br;&br; : 13:15~14:15【招待講演】長尾大道先生(東京大学)| 演題:フェーズフィールド法への4次元変分法データ同化の展開 &br;&br; : 14:30~15:30【招待講演】荻田武史先生(東京女子大学)| 演題:線形問題におけるHPC向きの精度保証法と反復改良法 &br; 概要:連立一次方程式や固有値問題などの線形問題は 科学技術計算の基礎であり、多くの数値計算法が開発されている。 また、それらのHPC向けの実装も多くの事例がある。 一方で、計算結果の定量的な誤差評価(精度保証)については、 特にHPCにおいては、これまであまり議論されてこなかった面があるが、 問題の大規模化や複雑化によって、今後益々、計算結果の 精度については不明になると予想される。 本講演では、このような現状を踏まえて、我々が取り組んでいる 研究プロジェクトの話から、線形問題におけるHPC向きの精度保証法や 数値計算結果の反復改良法までを概観する。 &br;&br; : 15:45~16:15 計算状態操作機構による並列言語実装と性能改善 | 九州工業大学 八杉昌宏 : 16:15~16:45 通信回避・削減アルゴリズムのための自動チューニング技術の新展開 | 名古屋大学 片桐孝洋 : 16:45~17:15 自動チューニング機構を有するアプリケーション開発・実行環境 | 東京大学 中島研吾 : 17:15~17:30 クロージング | 東京大学 須田礼仁 ***懇親会 [#ld078988] 終了後,18:30ごろから本郷3丁目付近で懇親会を予定しております. === 懇親会出席票 ここから ===&br; ※12月15日(金)中に、katagiri@cc.nagoya-u.ac.jp までお送りください。&br; 件名:ATTA2017懇親会参加、としてください。 第9回 自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム&br; 懇親会出席票 12月25日の上記シンポジウム懇親会に出席します。 時間:18:30ごろ&br; 場所:本郷3丁目付近&br; 予算:5000円程度(※当日現地で決定するため未定です) お名前:&br; ご所属:&br; 備考(領収証が必要な場合は宛先名を記載してください):&br; === 懇親会出席票 ここまで === **主催 [#m2c1d745] 自動チューニング研究会 文部科学省 科学研究費 - O(1億)コア環境におけるスケーラブルな数値計算ソフトウェアの理論と応用 - 通信回避・削減アルゴリズムのための自動チューニング技術の新展開 - 計算状態の精密操作に基づく高性能・高信頼システム技術 - 複合的・階層的な自動チューニングを実現する数理基盤手法の研究とライブラリの開発 - 自らを進化させ未知の計算環境に適応するソフトウェア自動チューニング機構方式の研究 JST CREST「ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出」領域~ - 自動チューニング機構を有するアプリケーション開発・実行環境 ---- お問い合わせ:東京大学 須田礼仁~ E-mail: reiji あっと is.s.u-tokyo.ac.jp~ 「あっと」を半角@に変換してください. 過去のシンポジウム:[[第1回:http://atrg.jp/atta/index2009.html]], [[第2回:http://atrg.jp/atta/index2010.html]], [[第3回:http://atrg.jp/atta/index2011.html]],[[第4回:http://atrg.jp/ja/index.php?ATTA2012]],[[第5回:http://atrg.jp/ja/index.php?ATTA2013]], [[第6回:http://atrg.jp/ja/index.php?ATTA2014]], [[第7回:http://atrg.jp/ja/index.php?ATTA2015]], [[第8回:http://atrg.jp/ja/index.php?ATTA2016]]