第5回 自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム †
Fifth symposium on Automatic Tuning Technology and its Application (5th ATTA)
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日時: 2013年12月25日(水)10:00~18:00 (時間は仮です)
場所:東京大学 理学部1号館 小柴ホール
参加無料・事前登録不要
概要 †
自動チューニングは,ソフトウェアに自らを最適化する機能を組み込むことにより,
多様な環境において優れた性能を実現することを目指すパラダイムです.スーパー
コンピュータから,省電力と高性能の両立が重要な
課題である携帯端末まで,あらゆる分野の情報処理に適用できる技術となるよう,
研究が進められています.
本シンポジウムは,自動チューニングに関係する科学研究費プロジェクトの合同で,
最新の研究成果と将来の研究展望をご報告いたします.今年は各科研費の発表時間を
長めに取り,研究成果についてより詳しくご説明いたします.また,招待講演として,
東京工業大学の遠藤敏夫先生と東京大学の羽角博康先生にご講演をいただきます.
(詳細は後程掲載いたします.)
自動チューニングの基礎技術から自動チューニングの応用まで,ご興味のある
多くの方のご参加をお願いいたします.
仮プログラム(まだ仮のもので,変更になる可能性があります) †
- 10:00~10:10 オープニング
- 自動チューニング研究会主査 東京大学 須田礼仁
- 10:10~10:55 (仮題)汎用自動チューニング機構を実現するためのソフトウェア基盤の研究
- 東京大学 須田礼仁
- 11:00~11:45 (仮題)実行時自動チューニング機能付き疎行列反復解法ライブラリのエクサスケール化
- 東京大学 片桐孝洋
- 13:00~14:00 【招待講演】ポストペタスケール時代に向けた格子系アルゴリズムの局所性向上
- 東京工業大学 遠藤敏夫
(概要)近々掲載します.
- 14:15~15:15 【招待講演】海洋シミュレーションの現状・今後と自動チューニングへの期待
- 東京大学 羽角博康
(概要)近々掲載します.
- 15:30~16:15 (仮題)安全な計算状態操作機構の実用化
- 九州工業大学 八杉昌宏
- 16:20~17:05 (仮題)進化的アプローチによる超並列複合システム向け開発環境の創出
- 東北大学 滝沢寛之
- 17:10~17:55 (仮題)GPUプログラム最適化のための指示文を用いた自動チューニング機構の開発
- 東京大学 大島聡史
- 17:55~18:00 クロージング
- 東京大学 片桐孝洋
終了後,18:30ごろから本郷3丁目付近で懇親会を予定しております.
主催 †
自動チューニング研究会
文部科学省 科学研究費
- 汎用自動チューニング機構を実現するためのソフトウェア基盤の研究
- 実行時自動チューニング機能付き疎行列反復解法ライブラリのエクサスケール化
- 安全な計算状態操作機構の実用化
- GPUプログラム最適化のための指示文を用いた自動チューニング機構の開発
JST CREST「ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出」領域
- 進化的アプローチによる超並列複合システム向け開発環境の創出
お問い合わせ:東京大学 須田礼仁
E-mail: reiji あっと is.s.u-tokyo.ac.jp
「あっと」を半角@に変換してください.
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