第15回 自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム(ATTA2023)

15th Symposium on Automatic Tuning Technology and its Application (ATTA2023)

概要

 自動チューニング(Automatic Tuning:AT)は,ソフトウェアに自らを最適化する機能を組み込むことにより,多様な環境において優れた性能を実現することを目指すパラダイムです.省電力と高性能の両立が重要な課題であるスーパーコンピュータから携帯端末まで,あらゆる分野の情報処理に適用できる技術となるよう,研究が進められています.
 自動チューニング研究会では「自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム(ATTA)」と題して,自動チューニングに関係する研究プロジェクトの最新の研究成果を報告し,その応用と将来の研究展望を議論する場として,誰でも参加可能なシンポジウムを例年開催しております.今回で15回目となるATTA2023では,例年通り研究会員による自動チューニング関連の研究プロジェクトからのご講演に加えて,昨年に引き続き近い将来のスーパーコンピュータ環境に向けた自動チューニング技術の展望に関するパネルディスカッションを検討しております.自動チューニング技術およびスーパーコンピューティング・高性能計算の最新動向にご興味のある多くの皆様のご参加をお待ちしております.

プログラム

10:25-10:30 オープニング
大島聡史(自動チューニング研究会 主査・九州大学)
10:30-11:00 講演1
大規模言語モデルにおける分散並列化のしくみ 横田理央(東京工業大学)
講演概要
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11:00-11:30 講演2
(計算・データ・学習)融合による革新的スーパーコンピューティングとその先にあるもの 中島研吾(東京大学)
講演概要
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11:30-13:00 昼休み
13:00-13:45 招待講演
富岳と量子コンピュータをつなごう 〜量子HPC連携ハイブリッドプラットフォームの実現に向けて 辻美和子(理化学研究所)
講演概要
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13:55-14:25 講演3
量子関連技術への自動チューニングの新展開 片桐孝洋(理化学研究所/名古屋大学)
講演概要
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14:25-14:55 講演4
TBD 深谷猛(北海道大学)
講演概要
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15:05-15:35 講演5
一万計算コア時代のGPUに向けたプログラム最適化を考える 大島聡史(九州大学)
講演概要
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15:35-16:05 講演6
高性能・高信頼な高水準言語の実装向け持続型例外処理機構の背景と展望 八杉 昌宏 (九州工業大学),平石 拓 (京都橘大学)
講演概要
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16:15-17:45 パネルディスカッション「2030年に向けた自動チューニング技術の展望(予定)」
モデレータ・パネリスト(準備中)
概要
現在検討が進んでいるポスト「富岳」は2030年前後の稼働開始が予想されますが、その時代の自動チューニング研究とはどのようなものになるでしょうか?それまでにはどのような研究が必要でしょうか?
17:45-17:50 クロージグ
桝井晃基(自動チューニング研究会 交流促進委員幹事・大阪大学)

お問い合わせ:大島 聡史(九州大学) E-mail: ohshima あっと cc.kyushu-u.ac.jp 「あっと」を半角@に変換してください.


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