第4回 自動チューニング技術の現状と応用に関するシンポジウム

Fourth symposium on Automatic Tuning Technology and its Application (4th ATTA)
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日時: 2012年12月25日(火)10:00~18:00
場所:東京大学 山上会館

参加無料・事前登録不要

 自動チューニングは,ソフトウェアに自らを最適化する機能を組み込むことにより, 多様な環境において優れた性能を実現することを目指すパラダイムです.「京」と 愛称が決まった次世代スーパーコンピュータから,省電力と高性能の両立が重要な 課題である携帯端末まで,あらゆる分野の情報処理に適用できる技術となるよう, 研究が進められています.

 本シンポジウムは,自動チューニングに関係する科学研究費プロジェクトの合同で, 最新の研究成果と将来の研究展望をご報告いたします.今年は各科研費の発表時間を 長めに取り,研究成果についてより詳しくご説明いたします.また,招待講演として, 理化学研究所の丸山直也様には OpenACC による GPGPU の最新事情について,また NEC の撫佐昭裕様にはスパコン向けコード最適化の深いご経験をご披露いただきます.

 自動チューニングの基礎技術から自動チューニングの応用まで,ご興味のある 多くの方のご参加をお願いいたします.

プログラム

10:00~10:15 科研費による自動チューニング研究の取り組み
自動チューニング研究会主査 東京大学 須田礼仁
10:15~11:00 汎用自動チューニング機構を実現するためのソフトウェア基盤の研究
東京大学 須田礼仁
11:15~12:00 実行時自動チューニング機能付き疎行列反復解法ライブラリのエクサスケール化
東京大学 片桐孝洋

13:15~14:15 【招待講演】 CUDA vs OpenACC: マイクロベンチマークとアプリケーションによるOpenACCコンパイラの評価
理化学研究所 丸山直也
14:30~15:30 【招待講演】 title to be determined
NEC 撫佐昭裕

15:45~16:30 安全な計算状態操作機構の実用化
九州工業大学 八杉昌宏
16:45~17:30 GPUプログラム最適化のための指示文を用いた自動チューニング機構の開発
東京大学 大島聡史

終了後,18:00ごろから本郷3丁目付近で懇親会を予定しております.

主催

自動チューニング研究会
科学研究費

協賛

JST CREST「ポストペタスケール高性能計算に資するシステムソフトウェア技術の創出」領域


お問い合わせ:東京大学 須田礼仁
E-mail: reiji あっと is.s.u-tokyo.ac.jp
「あっと」を半角@に変換してください.

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